生活様式が大きく変わり必需品となっているマスク。
マスクが品切れ状態で不安に思う方も多いのではないでしょうか?
近頃は、布マスク製品もネットで販売されているが人気商品はすぐに売切れ状態に。
マスクを手作りしたいけどミシンは面倒。手縫いは難しいのでは?
今回はミシンは使わず、簡単にできる手縫いマスクの作り方を画像付きでお伝えします。
目次
手作りマスクの生地選び
「手作りマスク」の利点は
- 洗って使える
- 肌に優しい
- 自分の服に合わせてた生地を選べる
などが考えられます。
どんな生地がおすすめか
綿 | 吸水性高く通気性も良い。滑らかで肌に優しく低刺激な素材。縮みやすくシワになりやすい。 |
麻 | 肌ざわりが良い。吸水性抜群。発散性や通気性があり薄地なのに丈夫で長持ち |
ガーゼ | 柔らかく肌ざわりが良い。吸水性・通気性速乾性に優れている |
生地を購入しなくても代用できるものもあります。
薄手のハンカチ・バンダナ・手ぬぐいでも代用できます。
できるだけ薄い生地をおすすめします。
今回は以下の生地を使用しました。
では、生地が決まればマスクを手作りしてみましょう!
今回はミシンは使わず、手縫いで簡単に作れます。
手縫いマスクの作り方
材 料
- 生地 30×30cm
- マスクゴム[大人用]30cm×2本マスクゴム(子ども用:25cm×2本)
ゴムの長さは目安になります。
ゴムの種類や顔のサイズに合わせて長さは調節してください。
1.生地をカットする
型紙を使って中表で生地を2枚カットし広げる。
2.中表に合わせる
3.左右をなみ縫い
端まで縫わず、型紙の印までなみ縫いをする。
なみ縫いのポイント
なみ縫い後、糸をひっぱりすぎて生地がよれないように縫い始めから終わりまで指でなでると生地のヨレがなくなる。
左右なみ縫い完成!
縫いしろに切り込みを入れる
下記のように切り込みを入れると表に返した時に生地がつっぱりにくい。
4.返し口を残して上下なみ縫い
布端の縫代を広げ真ん中に持っていく。
中表で中心を合わせる。
返し口(約5cm)を残して上下なみ縫い。
5.返し口から生地を返す
返し口から生地をひっくり返し外表にする。
返し口は縫いとじる。
6.ゴム通し口を作る
ゴム通し口を作る。
両端を1cmおり、なみ縫いをする。
7.ゴムを通す
ゴムを耳まわりのサイズを合わせてカットし、ゴム通しに通す。
ゴム端を結び、結び目が見えないよう通し口の中に入れて隠すと見た目もキレイになる。
手作りマスク綿生地はこちら
綿生地でも作成しました。
手作りマスク完成!!!
手作りマスク型紙はこちらです!
紙ベースでほしいという方はこちらです。
まとめ
いかがですか?
ミシンは使わず、簡単にできる手縫いマスクの作り方を画像付きでご紹介しました。
手作りができればマスクがどこにも売ってない〜と困ることもなく不安解消になります。
ぜひ参考に試してみてください!